2014年2月12日水曜日

Tuck生の嫁達買い物編(番外編)

毎日の生活の買い物につきましては前回のブログでご説明しましたが、今回は番外編でアメリカ生活ならではの買い物についてご紹介したいと思います。

ご存知の方は多いかと思いますが、アメリカは日本に比べ全体的に、衣料やキッチン用品、雑貨など様々なものがお得な価格で購入出来ます。
中でもアメリカのアウトレットは規模も大きくかなり安い!
というわけで、多くの家族(特に嫁達)は色々なアウトレットに出掛けています。
私たちの住んでいるセイチャムからも1時間ちょっとの距離に2つのアウトレットがあり、週末や祝日(アメリカでは祝日の週末に毎回セールをやっています)に時々出掛けています。
今回はそんなアウトレットのご紹介も含め、嫁達の買い物番外編です!

Woodbury
今まで行った中でも最大級だったのが、ニューヨーク郊外にあるアウトレットWoodburyです。
セイチャムから出発し、車で4時間程の距離になります。
4時間も、とびっくりされる方も多いかと思いますが、アメリカで生活すると4時間くらいの運転がそんなに大変だと感じなくなるのが不思議です。
きっと既に麻痺しているのでしょう。。笑
Woodburyに行くきっかけとなったのは、旦那達がジャパントレックやイスラエルトレックやらで嫁達が残されたことがきっかけで、一つ上の先輩(T’13)を誘い女子3人で行ってきました!
ここのアウトレットはとにかく大きく、高級ブランドも充実しており、さすがニューヨーク!と言った感じです。
(さすがにニューハンプシャーにはここまで大きくブランドものの入ったお店がないのが残念です。)
余裕を持って2泊ホテルを取りましたが、2日間いても十分に楽しめるアウトレットでした。



車を長時間運転して女子3人で旅行に行く機会など、東京ではなかなか出来ない体験です。買い物2日目で、クレジットカードの履歴を見てイスラエルにいる旦那から連絡があり、とやかく言われたことはさておき、生涯忘れられない思い出となったWoodbury女子3人旅でした。

某嫁がつくってくれたお弁当を車の中で

ブラックフライデー
アメリカで生活された方ならご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、年に一度アメリカにはとんでもなく買い物が安くなる日があります。
それがサンクスギビング(11月)の夜0時から開催されるブラックフライデーセールです。
私はアメリカに来てからこのイベントを知りましたが、買い物好きにはたまらなく、アメリカならではのイベントを体験するべく(口実)二年連続で夜からニューハンプシャーにあるアウトレット&モールへと出発しました。
一緒に行ったメンバーは、TP(14&15)と地元の日本人奥様メンバー、合わせて5人です。(子供がいる嫁達は旦那様に子供を預けて、年に一度のセールを楽しんでいました。)
夜遅くのドライブで霧がでたり、たぬきに遭遇したりとニューハンプシャーならではのドライブを楽しみながらおよそ1時間ちょっとでアウトレットへ到着です。
なぜ、ニューハンプシャーの買い物が素晴らしいかと申し上げますと、前回の買い物編でも紹介しましたが、ニューハンプシャーはTAXがゼロなんです!なので表示価格のまま購入可能です。(アメリカは州によって税金が異なりますが、だいたいの州が5〜9%くらいです)
到着して一番最初にびっくりしたのは、アメリカ人もこんなに店の外に長い列をつくってまで買い物をするんだ、と言うことです。とにかく人は多いですが、いざ店舗へ。
大体の店舗がアウトレット価格からさらに50%オフで購入でき、日本では考えられないような安い価格で全ての物が売っています。
先程も言いましたが、更にTAXゼロ、ニューハンプシャー様ありがとう!
そんなこんなで帰ってきたのは明け方ですが、年に一度の朝帰りは最高に楽しく、買い物帰りの女子トークはこれまた一生の思い出です。

これは昼間ですがTilton にあるTanger Outlerです
 前回&今回と嫁達の買い物編をご紹介しましたが、ハノーバーに来る前には想像出来なかった程、便利で楽しい買い物ライフを送っています。
日本に帰る際の荷物の量が増えること間違いなし!笑
今日本でキッチン用品や海外ブランドの服やバッグなどの購入を考えている奥様はこちらに来てから購入されてもいいかも知れませんね。後は服や靴などは最低限で渡米されても良いかと思います。何故なら買い過ぎて増えますから。笑
買い物するならTAXゼロのニューハンプシャー!!

WoodburryからSachem到着(1人じゃなく3人分ですよ)


突然ですがここでニューハンプシャー豆知識
ニューハンプシャーで買い物をしてTAXゼロなのは当然ですが、実は他の州で買い物をしても郵送で自宅受け取りにするとTAXがかかりません。(自宅での受け取りはニューハンプシャーで買い物したのと同じ扱いになるのです。)なので他の州で高価な物を買った際には送料次第ですが、送ってもらった方が安くて荷物にもならず素敵です。

そしてここからはリアルな話になりますが、ハノーバーは決して都会ではなく、はっきり言うと田舎です。笑
ただここに来て感じたのは、田舎だからこそ買い物だけでなく、家を借りるのも生活費も安い!
今住んでいるセイチャムは一軒家2階建ての2ベッドルーム(日本で言うと大きい2LDK+駐車場2台)で1500ドルくらいですし(安い家では800ドルからもあります)、生活費に関してもTAXがないこともあり、食費なども日本で生活していた時に比べだいぶ安く感じます。
私は去年の夏、旦那のインターンでサンフランシスコに3ヶ月間住んでいましたが、同じアメリカでも改めて生活費の差を感じました。
社費でも私費でも2年間のトータルコストを考えるとだいぶ生活しやすく、意外と大きい差だなぁと実感しています。

それでは皆様、快適なハノーバー買い物ライフをお楽しみ下さい!!

Y.I (TP '14)